10月16日水曜日より経鼻弱毒生インフルエンザワクチンを開始予定です。

対象年齢2歳から19歳未満の方　今年度から経鼻弱毒生インフルエンザワクチンが接種可能となりました。鼻へ噴霧するため針は刺しません。従来のワクチン接種時に痛みが強い、接種後腫れが強い方にお勧めです。点鼻を嫌がり手ではらいのけたり顔をそむけるような方は確実な接種ができませんので従来のワクチンをお勧めします。接種回数は1回のみ8000円となります。流通量が少なく、在庫状況も不安定です。ご希望があれば受付けで経鼻ワクチン希望と声をかけてください。在庫があれば対応させていただきます。在庫がない場合は通常のインフルエンザワクチンで対応させていただきます。予約の受付けはしておりません。在庫確保の確約は致しかねます。　以下の日本小児科学会予防接種感染対策委員会の考え方等を考慮しワクチンを選択してください。・両ワクチンともインフルエンザ予防を同等に推奨。・経鼻弱毒生ワクチンは飛沫または接触によりワクチンウイルスの水平伝播の可能性がある。・生後2歳未満、１９歳以上、喘息患者、妊婦、授乳婦、免疫不全患者、周囲に免疫不全者がいる場合、無脾症患者、ミトコンドリア脳筋症患者、ゼラチンアレルギーを有する患者、中枢神経系の解剖学的バリアー破綻がある患者（人工内耳埋め込み術を受けている、内耳の先天性形成不全、持続的な脳脊髄液の交通など）に対しては不活化ワクチンのみ推奨。・他の生ワクチン接種後27日以内の方（米国は間隔をあけることを推奨、英国は制限なし）念のため間隔をあけてください。